【方言】「ときんときん」の意味と例文

方言

ときんときん

方言の地域

愛知県(名古屋)

方言の意味

(鉛筆などの)先が鋭く尖った状態

「ときんときん」について

名古屋地域で使用される方言「ときんときん」は、鉛筆の先が非常に鋭く尖っている状態を表現する可愛らしい表現です。
この方言は、鉛筆の先の尖り具合を音の響きを使って表現しており、名古屋弁特有のユニークな響きを持っています。名古屋弁では、他にも「とっきんとっきん」や「ときとき」といったバリエーションが存在します。
これらはすべて、鉛筆の先が尖っている状態を指し示す言葉として日常会話で使用されることがあります。

「ときんときん」の使い方

たく
たく

あの鉛筆、よう削ったな
(あの鉛筆、よく削ったね)

ああ、ときんときんにしたんや
(うん、とても尖らせたんだ)

ひろし
ひろし

「ときんときん」の例文

  1. 授業前に鉛筆をときんときんに削るんが習慣や
     (授業前に鉛筆をとても尖らせるのが習慣だ)
  2. 絵かくときは、ときんときんの鉛筆が要るな
     (絵を描く時は、非常に尖った鉛筆が必要だな)
  3. この鉛筆、ときんときんやから気をつけて使ってな
     (この鉛筆、とても尖っているから気を付けて使ってね)