【方言】「へば」の意味と例文

方言

へば

方言の地域

秋田県

方言の意味

さようなら

「へば」について

秋田県で使われる方言「へば」は、「さようなら」という意味の別れの挨拶に相当します。
この表現は、日常的な会話の中で使われ、標準語の「じゃあね」と同様に使われます。
秋田県の人々は「へばな」という形でこの言葉を使うことがあります。
この方言の語源は、「然すれば(さすれば)」という接続語から派生しており、時間の経過とともに「すれば」、「せば」を経て現在の「へば」に変化しました。
秋田県内では広く使われる表現であり、地元の文化を反映しています。

「へば」の使い方

たく
たく

もうすぐ終電なくなるからこの辺で解散しようか

うん、そうだね。へばまんず
(うん、そうだね。それじゃあ、またね)

みな
みな

「へば」の例文

  1. 今日は楽しかったね。へばまんず
     (今日は楽しかったね。それじゃあ、またね)
  2. もう遅いから、家に帰るわ。へば
     (もう遅いから、家に帰るね。さようなら)
  3. お疲れ様でした。へば、明日も頑張ろう
     (お疲れ様でした。さようなら、明日も頑張ろう)