【方言】「よろた」の意味と例文

方言

よろた

方言の地域

青森県(特に津軽地方)

方言の意味

太もも

「よろた」について

青森県、特に津軽地方で用いられる方言「よろた」は「太もも」を意味します。
この地方特有の言い回しは、地元出身の歌手・吉幾三さんが発表した津軽弁のラップ曲「TSUGARU」の中でも使用されており、その歌詞を通じて広く知られるようになりました。
「よろた」のように、青森県では体の部位を表す独特の方言が多く存在し、「ひざ」を「ひじゃかぶ」、「かかと」を「あぐど」と呼ぶなど、地域に根差した表現が豊富に見られます。

「よろた」の使い方

たく
たく

サッカーでよろたを痛めたんだって?
(サッカーで太ももを痛めたんだって?)

そう、激しいプレーでよろたを打ってしまったんだ
(そう、激しいプレーで太ももを打ってしまったんだ)

ひろし
ひろし

「よろた」の例文

  1. 彼は走り込みでよろたの筋肉を鍛えているらしい
     (彼は走り込みで太ももの筋肉を鍛えているらしい)
  2. このスカート、よろたがきつくなってきたなあ
     (このスカート、太ももがきつくなってきたなあ)
  3. スキーで転んで、よろたを強く打っちゃった
     (スキーで転んで、太ももを強く打っちゃった)