【方言】「のくてぇ」の意味と例文

方言

のくてぇ

方言の地域

福井県

方言の意味

どんくさい、馬鹿だ、愚かな

「のくてぇ」について

福井県の方言「のくてぇ」は、「どんくさい」、「馬鹿だ」、あるいは「愚かな」といった意味を持つ言葉です。
日常生活でよく使われており、「なにしてんの、のくてぇなぁ」といった具合に、「何をしているの、どんくさいね」という意味で用いられます。
この方言は親しい間柄やリラックスした環境で使用されることが多いですが、相手を傷つける可能性もあるため、使う場面には注意が必要です。

「のくてぇ」の使い方

たく
たく

また鍵忘れたの?のくてぇなぁ
(また鍵を忘れたの?どんくさいなあ)

ごめん、のくてぇって言われるの、慣れたけど
(ごめん、どんくさいって言われるの、慣れたけど)

ひろし
ひろし

「のくてぇ」の例文

  1. 彼、いつも遅刻して、のくてぇんだよね
     (彼、いつも遅刻して、どんくさいんだよね)
  2. 宿題忘れたって、のくてぇな!
     (宿題を忘れたって、どんくさいな!)
  3. のくてぇって言われても、自分なりに頑張ってるんだからね
     (どんくさいって言われても、自分なりに頑張ってるんだからね)