【方言】「なまら」の意味と例文

方言

なまら

方言の地域

北海道

方言の意味

すごく、とても、非常に

「なまら」について

「なまら」という方言は、「すごく」や「とても」という強調する意味で使われる方言です。元々は、新潟の漁師たちが使っていた言葉で、「生半可」という言葉が徐々に変化し、「なまら」になったと言われています。
新潟から北海道に伝わった言葉ですが、北海道では生半可という意味では使われず、「とても」など強調表現として使われるようになりました。
方言は、高齢者が使うイメージがありますが、この「なまら」という方言は北海道では、若者がよく使う言葉として知られています。

「なまら」の使い方

みな
みな

このカレー、なまら美味しいね
(このカレー、すごく美味しいね。)

だべ!隠し味にチョコ入ってるの
(でしょ!隠し味にチョコが入ってるの)

さつき
さつき
みな
みな

チョコレート!?思い切ったね

賞味期限切れそうで、いたましかったから入れてみたの
(賞味期限が切れそうで、もったいなかったから入れてみたの)

さつき
さつき

「なまら」の例文

  1. このマンガ、なまら面白かったよ
  2. 向こうの席にいる子、なまらめんこいね
  3. 今年の夏は、なまら暑くなるらしいよ