【方言】「サビオ」の意味と例文

方言

サビオ

方言の地域

北海道

方言の意味

絆創膏

「サビオ」について

北海道弁で「サビオ」とは、本来商品名であった絆創膏を指す言葉です。
この方言は、商品名が一般名詞として定着した珍しい例で、北海道に住む多くの人々によって使われています。

サビオはもともと特定の絆創膏ブランドを指していましたが、その使い勝手の良さから、絆創膏全般を指す言葉として広く用いられるようになりました。
2002年にその商品の販売が終了したにもかかわらず、多くの北海道民が未だに「サビオ」という表現を使用しています。

「サビオ」の使い方

たく
たく

手を切っちゃったんだけど、サビオ持ってる?
(手を切っちゃったんだけど、絆創膏持ってる?)

ああ、サビオならあるよ。ここに貼ってあげるね
(ああ、絆創膏ならあるよ。ここに貼ってあげるね)

みな
みな

「サビオ」の例文

  1. 転んで膝をすりむいたから、サビオを貼ったんだ
     (転んで膝をすりむいたから、絆創膏を貼ったんだ)
  2. このサビオ、水に強くて便利だね
     (この絆創膏、水に強くて便利だね)
  3. 子供が怪我したときは、いつもサビオが役に立つよ
     (子供が怪我したときは、いつも絆創膏が役に立つよ)