【方言】「ぜんこ」の意味と例文

方言

ぜんこ

方言の地域

北海道、岩手県

方言の意味

お金

「ぜんこ」について

「ぜんこ」という方言は、「お金」という意味で、北海道や岩手県で使われる方言です。
「銭っこ」が変化して「ぜんこ」と言われるようになったとされています。「じぇんこ」や「ぜんご」と言うこともあります。

「ぜんこ」の使い方

たく
たく

今日はしばれるね。おでん屋さんに寄っていかない?
(今日はすごく寒いね。おでん屋さんに寄っていかない?)

今日はやめておくよ。給料日前はぜんこがなくてさ。
(今日はやめておくよ。給料日前はお金がなくてさ。)

ひろし
ひろし
たく
たく

ぜんこないなら仕方がないね。したっけね。
(お金ないなら仕方がないね。じゃあまたね。)

「ぜんこ」の例文

  1. 彼はギャンブルにハマって、ぜんこに困ってるらしい
  2. 財布を家に忘れたみたいだから、ぜんこ貸してくれない?
  3. あの人は、ぜんこのことになると細かい