【方言】「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」の意味と例文

方言

蝦夷梅雨(えぞつゆ)

方言の地域

北海道

方言の意味

本州の梅雨に似た、北海道特有の短期間の雨期

「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」について

「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」は、北海道に特有の気象現象で、本州の梅雨前線が北上して北海道にも影響を与えることで生じます。
本州の梅雨と時期が重なることが多いですが、北海道では梅雨前線が消滅することが多く、そのため正式な梅雨とは異なり、雨期が短いことが特徴です。
北海道では本州ほど長続きする梅雨はないものの、一時的に曇りや雨が続くことがあり、これを「蝦夷梅雨」と呼んでいます。

「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」の使い方

たく
たく

今年の蝦夷梅雨、いつ始まるかな?
(今年の蝦夷梅雨、いつ始まるかな?)

まだわからんけど、そろそろ備えた方がいいかもしれんね
(まだわからないけど、そろそろ備えた方がいいかもしれないね)

さつき
さつき

「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」の例文

  1. 蝦夷梅雨が始まると、洗濯物が乾かなくなるから困るわ
     (蝦夷梅雨が始まると、洗濯物が乾かなくなるから困るわ)
  2. 蝦夷梅雨中は、釣りに行くのも難しいな
     (蝦夷梅雨中は、釣りに行くのも難しいな)
  3. 蝦夷梅雨が来たら、外での作業は控えようかと思ってる
     (蝦夷梅雨が来たら、外での作業は控えようかと思っている)