【方言】「ジャス」の意味と例文

方言

ジャス

方言の地域

宮城県(特に仙台市)

方言の意味

ジャージ、体操着、運動着

「ジャス」について

「ジャス」は宮城県仙台市で使われる方言で、ジャージや体操着を指します。
この言葉の由来には諸説ありますが、一説によると、元々関東の大学ラグビー部員がジャージのことを「ジャッシー」と呼んでいたそうです。
これが仙台のラグビー部に伝わり、地元の言葉に馴染む過程で、シとスの発音の区別がない仙台弁の影響を受けて「ジャス」となったとされています。
他にも「ジャージー・スーツ」の略語説や、地元のエンドーチェーンの広告で「ジャス」と表現されていたことから広まったという説もあります。

「ジャス」の使い方

たく
たく

今日、体育あるのにジャスわしぇだ…どうしよう!

えー、大丈夫?先生に言って借りれば?

ひろし
ひろし

「ジャス」の例文

  1. 今日の体育はジャスで参加するんだよ
     (今日の体育はジャージで参加するんだよ)
  2. 兄ちゃん、ジャス着て出かけたよ
     (兄ちゃん、ジャージを着て出かけたよ)
  3. あの店で新しいジャス買ったんだ
     (あの店で新しいジャージを買ったんだ)