方言
おにがらむす
方言の地域
宮城県
方言の意味
カブトムシ
「おにがらむす」について
宮城県の方言で「カブトムシ」を意味する「おにがらむす」は、その独特な響きで地元の人々に親しまれています。
この方言の「おにがら」は、漢字で「鬼殻(鬼皮)」と書かれ、玄蕎麦の黒い皮を指す言葉から来ています。
カブトムシの堅い外骨格が、鬼のように強く見えることからこの名前がつけられたと考えられます。
現代ではあまり使用されていない方言のようです。
「おにがらむす」の使い方
たく
きのう、おにがらむすつかめぇーてきた?
(昨日、カブトムシを捕まえてきた?)
うん、おおきなおにがらむすがいたから、つかまえたんだ
(うん、大きなカブトムシがいたから、捕まえたんだ)
ひろし
「おにがらむす」の例文
- おにがらむすを見つけたら、教えてね
(カブトムシを見つけたら、教えてね) - 子どもたちが、おにがらむすを探しに山へ行ったよ
(子供たちが、カブトムシを探しに山へ行ったよ) - このおにがらむす、きれいな光沢があるね
(このカブトムシ、きれいな光沢があるね)