【方言】「わにる」の意味と例文

方言

わにる

方言の地域

山形県、群馬県、長野県

方言の意味

照れる、はにかむ、人見知りする

「わにる」について

「わにる」とは山形県、群馬県、長野県で使われる方言で、「照れる」「はにかむ」「人見知りする」といった状況を表す言葉です。
この言葉は、鰐(ワニ)とは関係なく、人が恥ずかしさを感じるときや、初対面の人に対して緊張する様子を表現する際に使用されます。

例えば、「あの子はわにる」という表現は、「あの子は照れる」と同じ意味になり、その人が恥ずかしがりやであることを示します。

「わにる」の使い方

たく
たく

初めての舞台で、すごくわにっちゃった
(初めての舞台で、すごく照れちゃった)

大丈夫、みんな最初はそうだよ

さつき
さつき

「わにる」の例文

  1. 彼女は人前で話すと、いつもわにるんだ
     (彼女は人前で話すと、いつも照れるんだ)
  2. 新しいクラスで友達ができるか、ちょっとわにってる
     (新しいクラスで友達ができるか、ちょっと人見知りしてる)
  3. カメラを向けられると、子供たちはわにってしまうね
     (カメラを向けられると、子供たちははにかんでしまうね)