【方言】「おんびんたれ」の意味と例文

方言

おんびんたれ

方言の地域

岡山県

方言の意味

臆病者

「おんびんたれ」について

岡山県で用いられる方言「おんびんたれ」は、「臆病者」や「怖がり」という意味を持ちます。
同様の意味で「おびんたれ」とも表現されることがあります。この言葉は、漢字で「穏便たれ」と書かれることもあり、関西地方では似た意味合いで「あかんたれ」という表現が使われることもあります。
地域によっては少し意味合いが異なる場合があるため、使う際は文脈や地域性を理解しておくと良いでしょう。

「おんびんたれ」の使い方

たく
たく

夜、一人で外歩けんの?

うん、ちょっと怖いからなぁ

ひろし
ひろし
たく
たく

ほんまにおんびんたれやなぁ
(本当に臆病者だなあ)

「おんびんたれ」の例文

  1. あの子、暗いところが苦手で、すぐにおんびんたれって言われるわ
     (あの子、暗いところが苦手で、すぐに臆病者って言われるわ)
  2. おんびんたれながらも、今日は一人で夜道を歩いてみた
     (臆病者ながらも、今日は一人で夜道を歩いてみた)
  3. その小さな虫にもビビって、どんだけおんびんたれなん?
     (その小さな虫にも怖がって、どれだけ臆病なんだ?)