【方言】「くぎる」の意味と例文

方言

くぎる

方言の地域

鳥取県、島根県、岡山県

方言の意味

焦げる

「くぎる」について

「くぎる」とは、鳥取県、島根県、岡山県で使われる方言で、「焦げる」という意味を持ちます。
この用語は、料理を焼きすぎてしまうなど、食材や料理が焦げ付く状態を表現する際に使用されます。
同様に、「焦がす」を意味する動詞として「くがす」も使用されることがあります。
これらの方言は、日常の料理の場面でしばしば耳にする言葉です。

「くぎる」の使い方

みな
みな

ごめん、パン、くぎっちゃった
(ごめん、パン、焦がしちゃった)

あー、気をつけなあかんね。もうちょっと注意しないと

さつき
さつき

「くぎる」の例文

  1. 魚を焼くのに、こねんくがすやつがおるか
     (魚を焼くにしても、こんなに焦がしてはいけない)
  2. お菓子作りで、底をくぎらせんように気をつけて
     (お菓子作りで、底を焦がさないように気をつけて)
  3. カレー煮込む時、弱火でじっくりやらんと、すぐくぎる
     (カレーを煮込む時、弱火でじっくりやらないと、すぐに焦げるよ)