【方言】「あずましい」の意味と例文

方言

あずましい

方言の地域

北海道、青森県

方言の意味

居心地がよい、気持ちがよい、(気分が)落ち着く

(※否定形「あずましくない」で「居心地が悪い」「落ち着かない」を表すことが多い)

「あずましい」について

北海道、青森県の方言「あずましい」は、居心地の良さや心地よさ、落ち着きなどを表現する言葉です。

しかし、実際の使用では否定形の「あずましくない」が一般的で、この場合は「居心地が悪い」や「落ち着かない」という意味になります。
この表現は、優しい響きを持ちながらも、不快感や不安を表すのに使われることが特徴的です。

「あずましい」の使い方

みな
みな

昨日のパーティー、どうだった?
(昨日のパーティー、どうだった?)

うーん、ちょっと人が多すぎて、あずましくなかったよ
(うーん、ちょっと人が多すぎて、居心地が悪かったよ)

みさき
みさき

「あずましい」の例文

  1. この公園、木が多くて風があずましい
     (この公園、木が多くて風が気持ちいいね)
  2. あのカフェ、静かで読書するのにあずましい場所だよ
     (あのカフェ、静かで読書するのに居心地のいい場所だよ)
  3. 最近の仕事は忙しすぎて、あずましくない日が続いている
     (最近の仕事は忙しすぎて、落ち着かない日が続いている)