【方言】「こわくさい」の意味と例文

方言

こわくさい

方言の地域

富山県(特に魚津市)

方言の意味

生意気な

「こわくさい」について

「こわくさい」とは富山県の方言で、「生意気な」という意味を持つ言葉です。
この方言は、一見すると「怖い」と「臭い」を組み合わせたように見えますが、実際には「生意気」、特に子どもや年下の人が背伸びしている様子を表現する際に使われます。
この言葉は「一丁前に」や「おしゃま」など、自己主張が強い態度や行動を指すことが多いです。

富山県の魚津市で特に使われている「こわくさい」は、地域によって通じないこともあり、魚津弁の中でも特徴的な方言です。
魚津市は富山県で7番目に人口が多い市であり、富山沿岸部は特別天然記念物に指定されたホタルイカの産地としても知られています。

「こわくさい」の使い方

みな
みな

最近の若い子、こわくさい
(最近の若い子、生意気だね)

そうだね、自信があって良いことだけどね

さつき
さつき

「こわくさい」の例文

  1. あの子、まだ小さいのにこわくさい
     (あの子、まだ小さいのに生意気だね)
  2. うちの息子も最近、こわくさいと言われることが多いわ
     (うちの息子も最近、生意気と言われることが多いわ)
  3. こわくさい態度はいいけど、尊敬は忘れないでね
     (生意気な態度はいいけど、尊敬は忘れないでね)