方言
ぶす色
方言の地域
北海道(及び佐渡弁、長野県の一部)
方言の意味
内出血してあざになっている皮膚の色(黒っぽい青紫色)
「ぶす色」について
北海道弁で使われる「ぶす色」とは、内出血によって皮膚が青黒くなっている状態を指す言葉です。
この色は黒っぽい青色や紫色のような特有の色合いを持ち、例えば打撲によるあざなどに見られます。
佐渡弁では同様の意味で「ぶす色」と表現され、長野県北部では「ぶすど色」と呼ばれることがあります。
これらの方言は、特定の色を表現する際に用いられ、地域によって微妙に異なる呼称が存在します。
「ぶす色」の使い方
たく
その腕、どうしたの?
(その腕、どうしたの?)
ぶつけちゃって、ぶす色になってるんだよ
(ぶつけてしまって、青黒くなっているんだよ)
みな
「ぶす色」の例文
- サッカーで転んで、膝がぶす色になったよ
(サッカーで転んで、膝が青黒くなったよ) - ここにぶす色があるけど、何かあった?
(ここに青黒いあざがあるけど、何かあった?) - 昨日のぶす色、だんだん薄くなってきた
(昨日の青黒いあざ、だんだん薄くなってきた)