【方言】「いいふりこく」の意味と例文

方言

いいふりこく

方言の地域

北海道

方言の意味

いい人ぶる、見栄を張る、格好つける

「いいふりこく」について

北海道の方言「いいふりこく」は、自分を良く見せようとする行動や態度を指す言葉です。
この表現は、人が自分のイメージをより良く見せようとしたり、他人に対して見栄を張ったり格好をつけたりする状況を示す際に使われます。
「こく」という語は、「する」という意味で、「バカこく」「ウソこく」などと同様に用いられることがあります。

「いいふりこく」の使い方

さつき
さつき

彼、最近ちょっと変じゃない?
(彼、最近ちょっと変じゃない?)

ああ、ちょっといいふりこいてるよね
(ああ、ちょっと見栄を張ってるよね)

みな
みな

「いいふりこく」の例文

  1. 新しいクラスになってから、彼女はいいふりこいて
     (新しいクラスになってから、彼女はいい人ぶっている)
  2. いいふりこくのもほどほどにね。本当の自分を見せた方がいいよ
     (見栄を張るのも程々にね。本当の自分を見せた方がいいよ)
  3. あいつ、いつもいいふりこいて、みんなを騙そうとしてる
     (あいつ、いつも見栄を張って、みんなを騙そうとしてる)