【方言】「うーばんぎゃ」の意味と例文

方言

うーばんぎゃ

方言の地域

熊本県

方言の意味

大雑把

「うーばんぎゃ」について

熊本県の方言「うーばんぎゃ」は、「大雑把」という意味を持ちます。
この言葉は、フランス語の「アバンギャルド」に似た外国語風のコミカルな響きを持ちます。
例えば、「うーばんぎゃなこつしよったら、おごるばい」という表現は、「いい加減なことしてたら、怒るよ」という意味になります。

漢字で「うーばんぎゃ」を表記すると「大番外」となることがありますが、もともとは「大盤外」と書かれていたとされます。
これは、基盤(物事の枠)から大きく外れることを意味しており、その意味から「大雑把」という意味合いになったと考えられます。

「うーばんぎゃ」の使い方

たく
たく

彼の作業、うーばんぎゃすぎて困る
(彼の作業、大雑把すぎて困る)

確かに、もう少し丁寧にやった方がいいね

さつき
さつき

「うーばんぎゃ」の例文

  1. あの人、いつもうーばんぎゃな計画立てるからね
     (あの人、いつも大雑把な計画立てるからね)
  2. 料理はうーばんぎゃでも味はいい
     (料理は大雑把でも味はいい)
  3. うーばんぎゃな性格だから、細かいことには気を使わない  (大雑把な性格だから、細かいことには気を使わない)