【方言】「いひゅーもん」の意味と例文

方言

いひゅーもん

方言の地域

佐賀県、熊本県

方言の意味

風変わり者

「いひゅーもん」について

「いひゅーもん」とは、佐賀県や熊本県をはじめとする地域で使われる方言で、「風変わりな人」、つまり「変わり者」や「変人」を指します。
この言葉は、漢字で「異風者」と書かれ、通常とは異なる風潮や行動を取る人物に対して使われます。
自分と意見が合わない、あるいは周囲とは一線を画すような振る舞いをする人に対して、「いひゅーもん」と称されることがあります。

「いひゅーもん」の使い方

みな
みな

あの人、いつも変わったこと言うよね

ああ、あの人はまさにいひゅーもんやわ
(ああ、あの人はまさに風変わり者だね)

たく
たく

「いひゅーもん」の例文

  1. あん人はいひゅーもんだけん、人の言うこつぁ聞かっさん
     (あの人は風変わり者だから、人の言うことは聞かない)
  2. いひゅーもんばかり集めて、何か面白いことしない?
     (風変わりな人ばかり集めて、何か面白いことをしない?)
  3. あそこの店主、いひゅーもんやけど、めっちゃ料理上手いで
     (あそこの店主、風変わりだけど、とても料理が上手いよ)