【方言】「もっさい」の意味と例文

方言

もっさい

方言の地域

愛知県(名古屋)、京都府

方言の意味

野暮ったい、垢抜けない

「もっさい」について

「もっさい」という言葉は、京都や名古屋などで使われる方言で、「野暮ったい」「垢抜けない」といった意味を持ちます。
この表現は、外見やスタイルが時代遅れであったり、洗練されていない様子を表す際に用いられます。
特に「もっさい髪型」や「もっさい服」など、ファッションや外見に関する事柄に対して使用されることが多いです。
また、風俗や商店などの雰囲気が古臭い、趣味が悪い場合にも使われることがあります。
ただし、「人柄」や「味付け」など、内面的な要素や味覚に関する事柄には通常使われません。

「もっさい」の使い方

たく
たく

そのジャケット、ちょっともっさいかも
(そのジャケット、ちょっと野暮ったいかも)

ほんまやね、もう少しシンプルなデザインの方がええな
(ほんとだね、もう少しシンプルなデザインの方がいいね)

たく
たく

「もっさい」の例文

  1. あの人、いつももっさい髪型やな。スタイリッシュにしたらどうやろ?
     (あの人、いつも野暮ったい髪型だね。スタイリッシュにしたらどうだろう?)
  2. この店、もっさい雰囲気やけど、料理は美味しいわ
     (この店、野暮ったい雰囲気だけど、料理は美味しいよ)
  3. もっさい服を着てると、なんか気分まで古臭くなる気がする
     (野暮ったい服を着ていると、なんか気分まで古臭くなる気がする)