【方言】「あいこー」の意味と例文

方言

あいこー

方言の地域

沖縄県

方言の意味

アリ

「あいこー」について

「あいこー」という沖縄方言は、「アリ」という意味です。もともとは「ありんこ」という言葉が由来とされています。
この方言は、年齢や性別を問わず幅広く使われており、親しみを込めて「あいこー」と呼ぶことが一般的です。沖縄では、他の動物や生き物にも独自の呼び方が存在します。
例えば、「犬」は「イン」、「馬」は「ンマ」、「蚊」は「ガジャン」、「かえる」は「アタビチ」と呼ばれています。これらの呼び方は、沖縄特有の言葉の魅力を感じさせます。

「あいこー」の使い方

たく
たく

にわぬあいこー、うちょくいっぱいいるやいびーん
(庭にアリ、たくさんいるね)

うん、あいこーがうちょくいっぱいいるさー
(うん、アリがたくさんいるよ)

息子
息子

「あいこー」の例文

  1. くぬあたり、あいこーがうちょくおおいさー
    (この辺り、アリがとても多いね)
  2. あいこーぬすーをみっけったさー
    (アリの巣を見つけたよ)
  3. あいこーがなーみなーしちるさー
    (アリが列を作っているよ)