【方言】「いこる」の意味と例文

方言

いこる

方言の地域

京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、香川県

方言の意味

炭が赤くなった状態

「いこる」について

「いこる」とは、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、香川県で使われる方言で、炭が赤く燃えている状態を指します。
この用語は、炭火を使う料理やバーベキューなど、火を扱うシチュエーションで用いられることが多いです。
特に、炎が立たずに完全燃焼している状態を表現する際に役立ちます。
大阪弁や高松方言では、火がついて燃える状態を指す「熾る(おこる)」の意味も含むことがあります。

「いこる」の使い方

たく
たく

炭、もういこってる?
(炭、もう赤くなってる?)

うん、いこったから、いつでもバーベキューできるで
(うん、赤くなったから、いつでもバーベキューできるよ)

ひろし
ひろし

「いこる」の例文

  1. 炭がいこったで。はよバーベキューしよう
     (炭が赤くなったよ。さあ、バーベキューしよう)
  2. 火をいこすのにちょっと時間がかかったわ
     (火を赤くするのにちょっと時間がかかったわ)
  3. この炭、いこるの早いな。料理がスムーズにできるわ
     (この炭、赤くなるの早いね。料理がスムーズにできるわ)