方言
あもじょ
方言の地域
長崎県
方言の意味
おばけ
「あもじょ」について
長崎県、特に島原エリアで用いられる方言「あもじょ」は、「おばけ」を意味します。
この方言は、地元の人々に親しまれており、子供たちを寝かしつける際などに使われることがあります。
例えば、「あもじょのでるけん、はようねらんばよ(おばけが出るから、早く寝なさい)」という具合です。
「あもじょ」はまた、「あもよ」とも言われ、地域の文化や伝承を感じさせる言葉です。
「あもじょ」の使い方
母
夜更かしは体に悪いで。あもじょが出るかもしれんよ
(夜更かしは体に悪いよ。おばけが出るかもしれないよ)
本当に?怖いな。早く寝ようかな
(本当に?怖いね。早く寝ようかな)
息子
「あもじょ」の例文
- 子どもが夜泣きしたら、あもじょが来たって言って止めたんよ
(子どもが夜泣きしたら、おばけが来たって言って止めたんだ) - 暗い夜道を歩いてると、あもじょが出そうで怖かった
(暗い夜道を歩いていると、おばけが出そうで怖かった) - 早く寝ないとあもじょくるよ
(早く寝ないとおばけが来るよ)