【方言】「おささった」の意味と例文

方言

おささった

方言の地域

北海道

方言の意味

押してしまった、押されてしまった(※意図しないアクションが起こったことを示す)

「おささった」について

北海道の方言「おささった」は、自分が意図せずに何かを押してしまった、または押されてしまった状況を表現する言葉です。

この方言は、「自分ではそんなつもりはなかったのに」という前提が含まれ、意図せずに起こった行動を弁明する際に使用されます。
例えば、エレベーターで間違った階のボタンを押してしまった場合に「おささった!」と表現することがあります。

「おささった」の使い方

たく
たく

なんでこの階で止まってるの?
(なんでこの階で止まっているの?)

ごめん、うっかりおささったんだ
(ごめん、うっかり押してしまったんだ)

みな
みな

「おささった」の例文

  1. エレベーターのボタン、間違えておささった
     (エレベーターのボタンを間違えて押してしまったよ)
  2. 混雑してて、つい人のスマホの画面をおささっちゃった
     (混雑していて、つい人のスマートフォンの画面を押してしまった)
  3. バスの停止ボタン、誰かがおささったみたいだね
     (バスの停止ボタン、誰かが押してしまったみたいだね)