方言
うすけね
方言の地域
青森県
方言の意味
おバカさん、抜けている
「うすけね」について
青森県の方言「うすけね」は、「おバカさん」「抜けている」という意味を持つ表現です。
この言葉は、青森県の地域によって意味合いが異なります。青森県の下北地区では「度胸がない」「気が弱い」というニュアンスを持ち、一方庄内地区では「記憶力がない」「判断力がない」という意味合いが強くなります。
このように地域によって微妙な意味の違いを持つ「うすけね」は、日常会話の中で幅広く使われている方言の一つです。
「うすけね」の使い方
たく
昨日の会議、田中さんうすけねって全然意見言わんかったな
(昨日の会議、田中さん度胸がなくて全然意見を言わなかったね)
いや、いつもあんな感じでしょ (いや、いつもあんな感じでしょ)
ひろし
「うすけね」の例文
- 彼、忘れ物ばっかりでうすけねだよね
(彼、忘れ物ばかりでおっちょこちょいだよね) - うすけねって言われるけど、本当は気配りできる人だよ
(抜けてるって言われるけど、本当は気配りできる人だよ) - あそごのオヤンジうすけねっきゃ
(あそこのお父さん、ぱっとしないわねぇ)