【方言】「いきがんぐゎ(いなぐんぐゎ)」の意味と例文

方言

いきがんぐゎ(いなぐんぐゎ)

方言の地域

沖縄県

方言の意味

息子(娘)

「いきがんぐゎ(いなぐんぐゎ)」について

沖縄の方言で「いきがんぐゎ」は「息子」を、「いなぐんぐゎ」は「娘」を意味します。

これらの言葉は、男を指す「いきが」と女を指す「いなぐ」に、愛称としての「ぐゎー(小)」を付けることで形成されています。
「ぐゎー」は漢字で「小」と書き、小さいものや愛おしいものに対して使われる表現です。
沖縄では、子どもに対する愛情深い呼び方として「いきがんぐゎ」「いなぐんぐゎ」という方言が親しみを込めて使われています。

「いきがんぐゎ(いなぐんぐゎ)」の使い方

みな
みな

あんじゅのいきがんぐゎ、なんねーん?
(あなたの息子さん、何歳ですか?)

うちのいきがんぐゎ、いつねーんになるさー
(うちの息子は5歳になるよ)

みさき
みさき

「いきがんぐゎ(いなぐんぐゎ)」の例文

  1. うちなーんちゅのいきがんぐゎ、野球が好きやいびーん
    (うちの息子は野球が好きです)
  2. いなぐんぐゎ、ピアノの練習がんばってるさー
    (娘はピアノの練習を頑張っていますよ)
  3. いきがんぐゎいなぐんぐゎが、庭で遊んでるさー
    (息子と娘が庭で遊んでいます)