【方言】「たっすい」の意味と例文

方言

たっすい

方言の地域

徳島県

方言の意味

馬鹿らしい

「たっすい」について

徳島県の方言「たっすい」は、「馬鹿らしい」という意味を持ちます。
この表現は、何かが無駄であるか、意味がないと感じる場合に使われます。
例えば、努力が報われないと感じる状況や、無意味な作業を指して使用されることがあります。
「たっすい」は、否定的な意味を含む言葉ですが、その音の響きが比較的マイルドな印象を与えるため、直接的な批判よりも穏やかに聞こえることがあります。
しかし、この言葉が使われる場合は、相手が何らかの不満や落胆を感じている可能性があるため、注意が必要です。

「たっすい」の使い方

たく
たく

この仕事、何の意味があるん?
(この仕事、何の意味があるの?)

わからん。たっすい
(わからない。馬鹿らしいわ)

ひろし
ひろし

「たっすい」の例文

  1. 頑張るだけたっすい
     (頑張るだけ馬鹿らしいな)
  2. こんなたっすい仕事やっとれんですわ
     (こんな馬鹿らしい仕事やっていられないですよ)
  3. 毎日同じことして、たっすいと思わん?
     (毎日同じことして、馬鹿らしいと思わない?)