方言
ガジャン
方言の地域
沖縄県
方言の意味
蚊
「ガジャン」について
沖縄方言で「蚊」を意味する「ガジャン」は、地元の人々に広く使われる言葉です。
宮古や八重山地方では、「ガザン」とも言われています。
日本語では「蚊」が一文字で表されるのに対し、沖縄方言では三文字の「ガジャン」となります。これは沖縄独特の言葉の響きとして親しまれています。
「ガジャン」の使い方
みな
うわー、こんやぬ風が気持ちいいやいびーん
(うわー、今夜の風が気持ちいいね)
そーさね。でも、ガジャン入るかもしれんから、網戸にするさ
(そうだね。でも、蚊が入るかもしれないから、網戸にしようね)
たく
みな
おー、そうだね。ガジャン対策しないとね
(ああ、そうだね。蚊対策をしないとね)
「ガジャン」の例文
- ガジャンかいなんで、蚊取り線香を炊こうや
(蚊が多いから、蚊取り線香を炊こうね) - ガジャンに刺されて、かゆうてしょうがない
(蚊に刺されて、痒くてしょうがない) - 今夜はガジャンがうるさいね。ちゃんと窓閉めた? (今夜は蚊がうるさいね。ちゃんと窓を閉めた?)