【方言】「ちみくる」の意味と例文

方言

ちみくる

方言の地域

静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、山口県、徳島県、香川県

方言の意味

つねる

「ちみくる」について

「ちみくる」とは、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、山口県、徳島県、香川県における方言で、「つねる」という意味を持ちます。
しかし、標準語の「つねる」と少し異なり、この方言では「ねじる」という行為は含まれず、主に強くつまむという行為を指します。
つまり、肉体的な軽い痛みを与えるというニュアンスが強い言葉です。

「ちみくる」の使い方

みな
みな

あの子、いつも泣いてばかりで困るわ
(あの子、いつも泣いてばかりで困るわ)

泣き止まんとちみくるよって言ってみたら?
(泣き止まないとつまむよって言ってみたら?)

みさき
みさき

「ちみくる」の例文

  1. あんた、いたずらばっかりしとって。ちみくるよ!
     (あなた、いたずらばかりして。つまむよ!)
  2. もう、ちみくるからね。静かにしてて
     (もう、つまむからね。静かにしてて)
  3. あいつちょっとちみくるといいかもしれん
     (あいつをちょっとつまむといいかもしれない)