方言
つっぺ
方言の地域
北海道
方言の意味
(ものの出入りや流れをとめるために)栓をする
「つっぺ」について
北海道の方言「つっぺ」は、栓やカバーといった意味を持ちます。
例えば、鼻血が出た際に鼻に詰めるティッシュや、ビール瓶の栓、耳栓などが該当します。
また、「つっぺする」という表現は、これらの栓をする行為を指します。
日常生活の中で、さまざまな場面でこの言葉が使われています。
例えば、「鼻につっぺしときなさい」は「鼻にティッシュや脱脂綿などで栓をしておきなさい」、「ビンにつっぺして」は「ビンに栓をして」、「裏の戸につっぺしていってね」は「裏の戸につっかい棒をかけていってね」という意味になります。
「つっぺ」の使い方
たく
鼻水出てるよ
(鼻水が出ているよ)
あ、ごめん。つっぺしとくね
(あ、ごめん。鼻に栓をしておくね)
ひろし
「つっぺ」の例文
- (鼻血が出た人に)鼻につっぺしときなさい
(鼻に栓をしておきなさい) - こぼれないように、ビンにつっぺして
(こぼれないように、ビンに栓をして) - 買い物行くときは、裏の戸につっぺしていってね
(買い物に行くときは、裏の戸につっかい棒をかけていってね)