【方言】「てーてーて」の意味と例文

方言

てーてーて

方言の地域

岡山県

方言の意味

炊いておいて

「てーてーて」について

岡山県の方言「てーてーて」は、「炊いておいて」という意味を持つ言葉です。
この方言は、「てー」が「炊い」という動詞を、そして「てーて」が「ておいて」という助動詞の形をそれぞれ表しています。
例えば、大根を煮ることを「炊く」と表現するため、「大根を炊いておいて」は「でーこんてーてーて」となります。

この方言は、岡山県出身の女子プロゴルファー渋野日向子さんがチャリティマッチで使用したチーム名「でいところにあるでいこんてーてーて」にも使われており、その意味は「台所にある大根を炊いておいて」となります。
通常の言葉と異なるユニークな表現として、面白く長い名前が付けられたことが示されています。

「てーてーて」の使い方

母

今夜の夕飯に大根を使うから、でーこんてーてーて
(今夜の夕飯に大根を使うから、大根を炊いておいてね)

わかった、すぐにてーて-てくよ
(わかった、すぐにてーてくよ)

みな
みな

「てーてーて」の例文

  1. ご飯、もうてーてーてる?
     (ご飯、もう炊いておいてる?)
  2. 野菜を全部てーてーておいたから、あとは調味料を足すだけだよ
     (野菜を全部炊いておいたから、あとは調味料を足すだけだよ)
  3. 早く家に帰って、豚肉をてーてーてしないと
     (早く家に帰って、豚肉を炊いておかないと)