【方言】「わた」の意味と例文

方言

わた

方言の地域

沖縄県

方言の意味

お腹

「わた」について

沖縄方言の「わた」は、一般的には「お腹」を意味する言葉です。
日本語で魚の内臓を指す「はらわた」という表現がありますが、沖縄ではこの「わた」を単に「お腹」という意味で日常的に使います。
この方言は、食事の際や体調を表す時など、日常生活の中で頻繁に使われます。

「わた」の使い方

たく
たく

まだんくいてぃく?
(まだ食べる?)

いや、もーんわたぶんぶんやびーん
(いや、もうお腹いっぱいだよ)

ひろし
ひろし

「わた」の例文

  1. やー、うほーくくわっちーあんくとぅわたぶんぶんやいびーん!
    (もうたくさん食べたからお腹いっぱいだよ!)
  2. きょーぬわたいたいやっさー、なんかくいすぎたんかな?
    (今日はお腹が痛いんだ、何か食べ過ぎたかな?)
  3. わらばーたちが「わたすいたー」といってんから、なんかつくってやろうとぅ
    (子どもたちが「お腹空いた」と言っているから、何か作ってあげよう)